それは、口です。
母音ロングトーンで唇や口腔内のどこに声が響くのかを自身に確認してもらいます。
声を飲み込まないようにアドバイスして歯へ音を響かせても声が前へ出きれない。
口を動かしても、大きく口周りの筋肉が動かない。というか可動域が狭いです。
そうすると自動に出てくる音は小さくモヤモヤしてしまいます。
そして不必要な力がかかり、息が抜けてしまいます。
というわけで視点を変えて、、舌へ!
舌の動きチェック!!!!これは誰でも出来ます!
やり方は簡単!まず必要なものは割り箸と鏡。
線があるところを歯で嚙んで割り箸を1本くわえてください!
こんな感じで割り箸を1本くわえてください!
割箸を水平に咥える、良い例 |
この時力は入れないでくださいね!ただ割り箸がまっすぐなるようにしてください。
割箸を咥える、悪い例 |
チェック開始。いつも通り何も意識せず・・
「あいうえお」
といってみてください。
この時になんて言ってるの?みたいな「あいうえお」ってなってしまった方や割り箸が悪い例みたいになってしまう方は舌が使えてません。
Kさんは悪い例のようになってしまい、割り箸が上手く嚙んでられなくなってしまいました。
Kさんは母音を歌うときに、顎だけで発声する癖があることがわかりました。
このような方法で見えない本来使うべき部分を使えてないということを、一緒に探し出していけました。
この方法はチェックだけではなく、練習にも使えます。
一緒に練習してその後歌っていただくとなんとKさん声がずいぶん楽に大きく出ていました!
ご本人もびっくりでした!人生で1番大きく出した声という感じで驚いていてかわいかったです笑
舌がちゃんと動かないと声が前に出にくくなってしまいます。
喉の奥で響いてこもってしまう方もお勧めです!
ちょっとした事ですが、こういう隠れてしまう部分もレッスンを通して見つけていきたいです!
簡単じゃないけど、でもだから楽しく!
驚きや発見があふれるレッスンをやっていきたいです!
一緒に楽しく・明るくレッスンをしましょう!!
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