どーも!
9月も半ばを過ぎ、だんだん涼しくなり夜も寝やすくなってきましたね。
ただ、8月が暑すぎたせいか
蚊が今ごろになって活発になってきました…
逆に夜が憂鬱になった埼玉です。
さて今回は、最近レッスンを始めたI君(高校生男子)についてご紹介したいと思います。
I君は、ゆずに憧れて歌に興味を持ちました。
ギターも我流ではありますが練習中で、いつか路上ライブもやってみたいという夢もあり、歌もしっかり習おうということで教室に通うことになりました。
I君は普段お風呂で歌の練習をしてるそうですが、実際に歌を聴いてみると
まず一本調子、そしてオクターブ下で歌っていました。
まず一本調子、そしてオクターブ下で歌っていました。
恐らく、風呂場のエコーマジックにかかっていますね。
ゆずのようにしっかり声を出したいという目標がI君にはあり、それに向けてレッスンを始めていきます。
まず、I君の声域を確認したところ、地声はG3が限界のようでした。
これからゆずを歌っていくためには、まだまだ音域が必要になります。
が、短時間でこれを埋めていくには魔法がない限り不可能です。決してエコーマジックではないですからね(笑)
今回は裏声からアプローチしていこうと思います。
高い声を出すためには、声帯を伸展させる必要があり、裏声を出すことで伸展させる筋肉を動かすことが出来ます。
そこで、フクロウの鳴き真似をしてもらいます。
『ホー、ホー、ホー』と低め音から裏声を出していき、少しキツいと思う高さまでゆっくり出していきます。
I君は普段裏声を出す機会がなく、こんなに裏声出したのは史上初だと言ってました(笑)
裏声に少し時間を掛けたあとに、再度ピアノに合わせて地声を出していきます。
今度は若干怒ってる気持ちで発声してもらい、G3まで何回も往復します。
そして、知らぬ顔で一音ずつ天井を上げていきます。
すると、本人が気付かない内にB3まで声が出てしまいました。
自然すぎてI君は暫しポカーンでした(笑)
しかし、まだまだ道程は長いです。
わたくしも路上ライブを経験しており、経験者としてI君を路上にしっかり送り出せるようにこれからも一緒に頑張って行きます!
ということで、またどこかで経過報告を!
ではでは。
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