さてAさんのレッスン日記です。
ちょっと今回は今までやっていた曲をおさらいしたいとの要望だったので、以前やっていた言葉が多くテンポが早い曲をおさらいしました。
Aメロ、Bメロは語りようにソフトに、サビに入ると文字数も増えて畳み掛けるように歌わないといけない曲って結構ありますよね!
大概こういう曲を歌うと・・・こんな悩みが出てきます。
サビは声がヘタってしまい声量が出ない・・
のどがぐっと絞められてるみたいで苦しい・・
そもそも言葉が追いつかない・・
いろいろありませんか??
Aさんの場合はのどがぐっと絞められたみたいで苦しいという状態でした。
考えられる原因はいくつかありますが、、、
息苦しいという原因はまさしく息を吐けてないから吸えてないということで、息の速さに注目してレッスンをしてみたいと思います。
息の速さが遅いと息のスピード、言葉が出るスピードがとても遅くなり歌っていてかなり苦しいです。
なので、、まず一気に二つやると誤解もあるので、まず息のスピードを調節します。
スタッカートの発声を使い、息のみで練習します!
なかなかスタッカートの練習は難しいのでその前にちょっと裏技で動きやすくします!この裏技はちょっと企業秘密w
ゆっくりはじめは少しずつやるのがコツです。
少しできたら声を出してやるといいです!!
発声練習は、ちょっとめんどくさいといわれる方もいますが、できないところを中心としたトレーニング的な発声練習はとても効果があります。ピアノがなくても発声はできますのでやってみてほしいです!
そして練習のコツは難しいところやできないところをひたすら練習するのではなく、すこしストレスを減らして違った角度から挑戦して練習するといいと思います!!
この一段階をゆっくり丁寧にやるだけで、もとのテンポではまだ息が追いつかないですが、ちょっとテンポを下げると息苦しさはなくなったと喜んでました!
このように、一緒にレッスンの中でどうやったらできるようになるのかを考えれるのはいいですね!!
一方的ではなく生徒さんと目線を合わせてレッスンをしていけたらうれしいなと思いますのでどうぞよろしくお願いします!!
次回はこの続きをやりましょう!
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